【競馬AI-2】競馬データベースをローカル環境に作成する(続編)

競馬AI

前回の投稿から早9ヶ月弱(笑)。
やっとレースを予測できるAIが完成したので投稿を再開します。

前回はEveryDB2を使ってデータベースを作成したのですが、一度エラーを起こすとどうやってもリカバリーができず最新データが取得できなくなってしまい泣く泣く断念しました。それにより熱量が下がり、こんなにも期間が空いてしまいました。

モデルの更新できなくなった旧バージョンのAIを使い続けていたのですが、あからさまに回収率が悪くなって来たので、重い腰を上げて作り直しました。

使用したツール

今回データベース作成に使用したツールは「mykeibadb」です。使い方は作者の方が公開しているのでこちらを参考にしてみてください。(使い方

使い方はめちゃくちゃ簡単で、ローカルに作成したMySQLの接続情報を入れて、設定値のところで必要情報にチェックを入れて実行するだけです。
※MySQLのインストールは前回の記事で軽く触れているので参考にしてください。

ちなみに私の設定画面はこんな感じです。

票数やWIN5などは予測に使わないので除外しました。他にもこれは使わないなというデータがあれば除外しておいた方がデータベースが軽くなり、データの取得も早くなると思います。
(セットアップ有は初回の実行の際にはチェックが必要です)

使い方のページにも書いてありますが、タスクスケジューラの設定は確実にしておいたほうが良いです。
私は12時間ごとに実行されるように設定しています!

注意点

mykeibadbを使っていると、前まではデータが取り込めていたのに-303エラーが出て取り込めなくなることがあります。

このエラーが出て絶望していたのですが、JV-LINKの接続が切れていただけでした。

JV-LINKの最新版をダウンロードしてインストールし直すとエラーが無くなって正常に動くので安心してください。(ダウンロードページ

まとめ

mykeibadbは安定して競馬のデータが取得できるのでおすすめです。設定も簡単だし、スケジューラの設定をしておけば自動的に最新のデータベースが作成されるので。

データベースが作成されたら、テーブルを確認してみてください。77ものテーブルがあり絶望すると思います。(笑)

次回はこの中のテーブルで予測に使う主要なものを紹介しようと思います。

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