【ChatGPTの使い道】生活や仕事に役立つChatGPTの使い方を紹介

ChatGPT

最近流行りのChatGPTですがどんな使い方をしていますか?
まだ使ったことない人がいれば、いろいろな使い方が出来ますので是非使ってみてください。
今回はChatGPTの様々な使い方を紹介していきたいと思います。
これを知れば、明日からいや、今からの生活や仕事に役立つと思いますので読んでみてください。

ChatGPTの特徴

まず最初にChatGPTの特徴を知っておきましょう。いくらAIといっても得意なこと、苦手なことはあるので、得意なことをお願いするようにした方が、ChatGPTの実力を最大限に発揮することが出来ます。

得意なこと

言語を理解する

ChatGPTは自然言語を理解することができます。ChatGPT は、文の意味や構文、語彙などを理解してくれているので、書いた文章がちょっと間違っていたり、誤字が多少あっても前後の文脈から理解してくれます。

質問応答

ChatGPTは質問応答について非常に高い能力を発揮します。一問一答形式ではなく、会話の流れを理解し、適切な回答を返してくれます。
もし欲しかった回答ではない時は、「そうじゃなくて、こういう情報が欲しかった」などと言えば訂正して返してくれます。

言語の生成

ChatGPTは文章を生成することが得意です。大量の文章を学習しているため、用途に合った文章を依頼すれば生成してくれます。

文章の分類

ChatGPTは文章分類も得意です。文章を入力し、カテゴライズする、共通のワードを抽出する、要約するなどの能力に長けています。

プログラミング

ChatGPTは実はプログラミングもやってくれます。プログラミングは多くの人が必要というわけではないですが、IT関連の仕事をされている方にとっては非常に役立つ能力となります。

苦手なこと

ファクトチェック

実はChatGPTは必ずしも正しい回答をするわけではありません。事前に学習したデータに基づいて文章を生成するため、事実に基づかない回答を生成する可能性があります。
この時、あたかも正しいことのように回答してくるので、本当に正しいかの判断は利用者にゆだねられています。

情報が少し古い

ChatGPTが学習しているデータは、2021年9月までのデータとなっています。そのため2022年以降の情報はインプットされていないため、最新の情報などを問い合わせても正しい情報が返ってこない可能性が高いです。

長文の処理

以前の記事でも触れましたが、ChatGPTが1回で受け付けられる文字数は2500文字程度が限界です。複数回に分けて送ることもできますが、文章が長くなればなるほど文脈の理解などの精度が下がっていきます。

クリエイティブ性

過去の学習データを基に回答をしているので、人間が生み出すようなクリエイティブな表現などは苦手としています。

機密情報の取り扱い

これは、ChatGPTが苦手というわけではないですが、業務の効率化だと言って機密情報が入った文章を送ってしまうと、学習データとして使われてしまったり、OpenAIのエンジニアに見られてしまうなどの可能性があります。

ChatGPTの活用・使い道

英語の勉強

ChatGPTを英語の先生に見立てて会話をすることで英語の勉強が出来ます。
ちなみにChatGPTは日本語より英語の方が得意です。

こんな文章をChatGPTに送ってみましょう。

あなたは英語の先生です。英会話をしましょう。
会話の中で英語に間違いがあったら指摘して、より良い文章を返してください。
あなたは日本語を使わず、英語だけを使ってください。
最初の話題はあなたが提供してください。

そうすると会話を始めてくれます。間違った表現などがあると指摘もしてくれます。

ChatGPTがすごいのはここから。間違った表現を抽出してまとめるなんてこともできてしまいます。
こんなお願いをしてみてください。

私が文章の中で間違った表現をしてしまったものをテーブル形式でまとめてください。
カラム:間違った表現、正しい表現、理由
理由は日本語で書いてください。

ChatGPTは英語が得意なので、いろいろなお願いをしてみて英語の勉強に役立ててみてください。

メールの文章の作成・添削

ビジネスメールを書くときに、なんて書けば良いのか、書いた文章に失礼な言葉はないか、などと悩んだ社会人は多いのではないでしょうか?
今まで先輩に添削してもらっていたメールをこれからはChatGPTが見てくれるようになります。

ChatGPTに以下のようにお願いしてみます。

ビジネスでお客様に送るメールのサンプルを作ってください。
お客様の情報は以下の通りです。
お客様会社名:Agus株式会社
お客様名:山田
自社の情報は以下の通りです。
会社名:GPT株式会社
担当:田中
メールの要件は以下の通りです。
明日の打合せを延期し、4/27の15時でお願いしたい。

あくまでサンプルなので自分で修正は必要ですが、良い感じのメールが作成されています。
お客様の会社名が入っていないなどありますがそこだけ足せばそのまま送れそうです。
もっと細かく指示を出せば精度の高い文章になると思います。

また、書いた文章に対してアドバイスを求めることもできます。
ただこちらはいろいろな表現で試してみましたが、そこまで精度が高くないという印象でした。
例えばお客様に「お疲れ様です。」、自己紹介に「私は」は使わないななど。
お客様名には役職名も含めてしまうようなこともあったので、参考にするのは本文だけにした方がよさそうです。

アイデアを出す

このアイデアを出して。とお願いをするとChatGPTはアイデアを考えてくれます。
一人で考えていても何も思い浮かばない場合は相談してみると良いと思います。
今の仕事を活かした副業のアイデア旅行先の観光スポット(スケジュールも組んでくれます)など様々なことを返してくれます。

プログラミング

エンジニア向けになってしまいますが、ChatGPTは簡単なプログラムであれば、ササっと作ってくれます。複雑なものはまだ試していないのですが、簡単なものを組み合わせていけばかなりいろいろなものが作れると思います。
次のような文章を送ります。

csvファイルを読み込み、配列に格納するプログラムを作成してください。
言語はpythonでお願いします。

これがものの10秒ほどで作成されます。他の言語でも大丈夫です。
Pathは少々変えないといけないですが、しっかりと動きます。
複雑なプログラムをお願いすると間違えたコードを返してくることもあるのですが、「ここが動かなかったから直して」と伝えると直してくれます。
これで開発の速度も上げられるようになります。

またエラーの解消方法についても教えてくれます。

丁寧に対処法を教えてくれます。
この例では、対象のソースコード送っていないのでいくつかの対処法を出してくれましたが、ソースコードを送ると直したプログラムを書いてくれます。

最後に

いかがでしたでしょうか?ChatGPTにはいろいろな使い道があります。
今回紹介した以外にもいろいろなことが出来るので、実際に試してみてください。
他に面白い使い方があったらまた紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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